【JA静岡市 管内】静岡市/自然薯、その他露地野菜各種 山本 雄太
農業は、自分で考えてできるし、自分でやっているからこそ改善もしやすいと思っています。就農前よりも休みが取りにくかったり、私生活の時間が少なくなったりしていますが、農業は自分の生活スタイルに合っていると感じています。
自然薯のように粘り強く!そして農業を楽しむ!
経営データ
作目:自然薯、その他露地野菜各種
就農時経営規模:25a
初期投資額:850万円
就農時労働力:本人、父、母
就農年月/就農時年齢:令和2年11月/30歳
活用した交付金や補助金等:農業次世代人材投資事業(準備型、経営開始型)、青年等就農資金
就農に至るまでの経緯
元々、植物に関わる仕事をしており、仕事をするうちに、生産や食といった形で植物に関わる仕事をしたいと思うようになりました。また、担い手不足、低食料自給率といった問題、農業が地域の環境や文化にまで影響する波及効果の高い仕事であるといった点にやりがいを感じ、農業を始めようと思いました。
静岡市を選んだのは、以前から中山間地域で農業をやりたいと考えていたことが理由です。また、自然薯は日本原産の山芋の一種ですが、「日本原産」のものを栽培生産することにも惹かれたため、自然薯を選びました。
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現在の経営スタイルは自分自身に合っていると感じています。外仕事が好きですし、デスクワークよりも体を動かす仕事の方が自分に合っていると思います。
山林をもっと上手に活用できる農業に取り組みたいと考えています。静岡市内は平地の農地が少ないので、傾斜地を活かした農業が出来たら良いと思っています。就農希望者へのアドバイスとしては、農業の現場に足を運び、実際に作業してみること、自分の目で見て体験してみることをお勧めします。